子供が悩みを打ち明けられ辛い親の特徴

こんにちは!

元イジメられっこ、TASEです!

 

今回は、

お子さんがイジメられてる事を

打ち明け辛くなる親御さんの特徴。

これについてお話したいと思います。

 

親御さんにとって、

御自分のお子さんが

イジメを受けている。

 

この事実は大事でしょうし、

力になりたいと思うのが、

自然でしょう。

 

しかし、

「イジメを受けている様だが、

 詳細を話してくれない」

 

そういったケースは、

もしかしたら、

親御さんが間接的に

原因を作ってるのかもしれません。

 

今回は、お子さんがイジメを始めとして、

悩みを打ち明け辛くなる

親御さんの特徴を

ご紹介したいと思います。

 

①考えをすぐ否定する

 

 「そんなの駄目!」

 「何を考えてるの!」

 お子さんの考えを普段から

 頭ごなしに否定してませんか?

 

 イジメというのは、

 第三者に自身の尊厳を否定される事です。

 

 もしも、お子さんの考えを普段から

 否定されているのであれば、

 

 相手を否定するという意味では、

 それはお子さんの受けている

 イジメと、変わりありません。

 

②夫婦喧嘩を子供の前でもする。

 

 ついつい夫婦喧嘩を

 お子さんの前でもしてませんか?

 

 ご自身がお子さんの立場だったとして、

 夫婦喧嘩をよくする親に

 悩みを打ち明けたいと思うでしょうか?

 

 ①とも重なる話ですが、

 喧嘩もイジメとの違いは

 

 力関係が対等かどうか位で、

 お互いに感情的になって

 同じ否定し合う行為です。

 

 それを頻繁に目にしていれば、

 自分も否定される。

 そういう考えに無意識に至り、

 自然と打ち明け辛くなる筈です。

 

③普段から放任主義

 

 お子さんに対して普段から、

 放任主義的な態度を取っていませんか?

 

 親御さんからすれば、

 自由な方向で育てている

 おつもりかもしれません。

 

 しかし、必要以上にこの態度を取ると、

 子供に無関心な印象を与え兼ねません。

 

以上の3つ、

 

何れかに当て嵌まる親御さんは、

こういった態度を改める事は勿論の事、

お子さんの事を否定せず、

寄り添う事から始めて下さい。

 

ここまでご拝読頂き、

有難う御座いました。

不登校の子供がゲーム三昧の場合

こんにちは!

元イジメられっこ、TASEです!

 

今回は、

お子さんが不登校になった際、

ゲーム三昧となった場合についてです。

 

「イジメで不登校になって以来、

 ゲームばかり」

「依存症にならないか心配」

 

そんな親御さんへ。

お気持ちは大変良く分かります。

 

親御さんとしては、

「勉強をして欲しい」

「出切れば学校にも行って欲しい」

 

此方が本音だと思います。

 

しかし、ここで無闇にゲームを

止めさせるのは逆効果です。

 

ゲーム三昧というのは、

裏を返せばそれだけ熱中している

という事です。

 

三者から否定されて

ストレスを抱える人は、

次第に気力や意欲が低下します。

 

鬱病が良い例です。

 

そういった点を踏まえると、

不登校鬱病の第一歩と言えます。

 

しかし、

そういった予兆のある人の中でも、

酷い人の場合は、ベッドや布団から

動かなくなってしまいます。

 

親御さんとしては、

不登校という宜しく無い状況でも、

少しでもお子さんの状態が

マシであって欲しい。

 

そう願われると思います。

 

親御さんへ。

 

もしお子さんが

ゲーム三昧なのであれば、

その状態は客観的に見ると、

良くは見えないと思います。

 

しかし、見方を変えると、

熱中出来る物を持っている。

そう言えると思います。

 

不登校になり、

 ベッドから出て来なくなった」

不登校になったが、

 ゲームに熱中している」

 

どちらが深刻に映るでしょう?

 

とは言え、熱中出来る物と同じく、

勉強も重要です。

 

ではどうすれば良いのか。

 

親御さんがやるべき事は、

一つ。

ゲームを止めさせる事では無く、

時間管理です。

 

予めゲームの時間と勉強の時間、

それぞれ設定しておきましょう。

 

特に勉強の時間は、

親御さんの目が行き届く事から、

家に一緒にいる時間帯にする事をお勧めします。

 

ゲームを止めさせる事を

厳守させるよりも、

それぞれの設定した時間帯を

厳守させる事が重要です。

 

ここまでご拝読頂き、有難う御座いました。

イジメで孤立してる子供の接し方が分からない?そんな親御さんへ

こんにちは!

元イジメられっこ、TASEと申します!

 

「最近、子供がイジメられてる···」

「一人で抱えて相談してくれない···」

「どう接したら良いか分からない···」

 

お子さんをお持ちの親御さん、

こんなお悩みはありませんか?

 

我が子の力になれない

それはもどかしくて

仕方無い事だと思います。

 

イジメられてから、

「人付き合いが苦手になった」

「他人に臆病になってしまった」

 

一度でも虐めを受けた人間は、

こう成りかねません。

 

先程も触れましたが、

僕も実際、そうでした。

 

2022年の文部省の発表によると、

2021年度の小中高等での

虐めの認知件数は、615,351件。

 

しかも、年々増加傾向にあります。

加えて、同省によると最悪の場合は、

PTSD鬱病パニック障害等を

患う場合もある様です。

 

大切なお子さんをそんな風に

追い込む事態は避けたいですよね?

 

では、何故その様な事態となるのか。

元イジメ当事者としての

視点からお話させて頂きます。

 

その理由は、

『居場所が無い。自分は一人だ。』

そう思い込む時間が長い事だと考えます。

 

思えば僕はイジメを受けていた当時、

親に自分から相談する事を

してませんでした。

 

一人で抱え込む事の方が圧倒的に

多かったのです。

 

しかし、僕は完全に孤立していた

訳ではありません。

 

親だけで無く、友達もいました。

恐らく頼ろうと思えば、

力になってくれたのでしょう。

 

にも関わらず、

僕は一人で悩み続けてました。

 

親御さんからすれば、

「最初から頼って欲しかった!」

そういう気持ちになるかもしれません。

 

真面目な性格やシャイな性格、

育ってきた環境等、

その背景は人によって多様です。

 

しかし、それでも誰かを頼りたくても頼れない。

そんな人達は少なくありません。

 

そういった人達は、

イジメの強烈な記憶が先行し、

「自分には居場所が無い」と、

本当はそんな訳でも無いのに

そういった思考に陥り、

その時間が長くなってしまいます。

 

そういった人達に必要な物、

それは「自分は一人じゃない」。

そう思わせる時間を増やす事です。

 

何より近い位置にある

親御さんの皆さんが

寄り添う形で接する事で、

 

イジメの強烈な記憶を思い出す

時間よりも、

自分の居場所たる人達が

寄り添ってくれた。

 

それを思い出させる時間を増やす事です。

 

具体的には、

 

①状況の把握

 

子供がイジメを受けているか、

実際、まだ曖昧という場合、

前述の言い出せない点も考慮し、

当事者以外。

 

即ち、当事者に近い位置の

担任の先生や友達、その親御さん等から、

変わった様子は無いか、

聞いてみて下さい。

 

その上でイジメの事実が、

把握出来た場合、

②へ移行です。

 

②切り出す。

 

食事等の家族団らんで

リラックス出来る、

そんなタイミングで、

イジメを話題として切り出して下さい。

 

③子供に寄り添う

 

ここで、親御さんによっては、

前述の通り、言ってくれなかった事を

咎めてしまうかもしれません。

 

しかし、そう言った気持ちは抑えて、

言い出せなかった辛さや

他者より否定される辛さに

共感し、寄り添って上げて下さい。

 

その上で、自分達は子供の味方。

そこを何よりも

強調して伝えて上げましょう。

 

④自分から話してくれるのを待つ

 

②〜③までをやって、

子供が詳細をすぐ話してくれなくても、

根気強く続けて下さい。

 

寧ろ、続ける事によって、

家族が自分にとって居場所である

時間を増やして上げる事が、

前述の通り、より重要です。

 

⑤解決に動く。

子供が詳細を話してくれた場合、

解決を望まれるのであれば、

ここから、解決に向けて動きましょう。

 

この様な手順となります。

 

僕は、家族という物について、

誰かにとって

絶対無くならない居場所である

それが理想であるべきだと考えます。

 

皆さんが、

「子供の居場所であり続けたい!」

 

そう思われるなら、

早速このやり方で接される事を

始めてみて下さい!

 

ここまで長々とお付き合い頂き、

有難う御座いました。